伽羅創記

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<<   作成日時 : 2007/01/03 12:32   >>

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 謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年もよろしくお願いします。

 お陰さまで、今年はまことに厳かな元旦が迎えられた。お寺の除夜会後、友人と共にお寺から歩いても行けるところにあるリヴァーサイド チャーチなる教会で、年越しミサに出席させていただく。
「NYにこんな教会があったの!?」というような高い鐘塔つきゴチック建築、内部も結構な造りで、なんだかヨーロッパにいるような雰囲気であった。
 時計の針が十二時を打つと、司祭様(というのでせうか)が「さぁ、みんなで新年を祝いましょう!」と言い、まわりの人たちとHappyNew Yearの抱擁。オルガンとコーラス隊の聖歌が響き渡り、金の十字架がビカーッと輝いていた。
 お寺、教会と、いつになく聖なる新年のはじまりで、なかなか気分良かった。今年の大晦日もこのパターンで行くか。

 一応年が明けてから床に就いたので、元旦の明け方の夢が初夢になるのだろうが、これまた意味深だった。後でふりかえると面白いかも知れないから記しておこっと。
 光景は部屋の壁を塗っているというもの。とにかくカラフルで明るい色にしようと、ブルーとグリーンを上手に使って、かなり綺麗な壁ができた。部屋の真ん中に小さい木のテーブルがあって、それはすでに明るい茶色に塗ってあったのだが、どうもしっくりこない。
「明るい色は気持ちも明るくすると言われるから全部明るい色にしたけど、もしかしたらそれって不自然なのかもなぁ」
 と思って、テーブルをニュートラルなグレーに塗り直した。そうしたら、今度は全体の雰囲気にしっくりとはまった。ここで目が覚める。

 なんとなく、今年は古いものとおさらばする年のような気がしている。しかし長年慣れ親しんだものから離れるというのは、かなり難しいことでもある。特に行動パターン、思考パターンなどはそう簡単ではない。さて、どうしたものか...そんなことを考えつつ、お寺へ元旦の初法話を拝聴に行った。法話の中でご住職が
「よく人間年をとるといいますが、実は年をとるごとに心は若くなっていくものなのですね。経験をして世界が広がるのですから、心は若くなるわけです」
 そうか、と私はひらめいた。つまり冒険なのだな。古いものから離れるということは、新しいもの(未知の世界)へ向かうことなわけで、それは冒険ということに他ならない。さすがはご住職だ。またしてもタイムリーなお言葉、ありがたや!

 これは私のとても好きな言葉である。

「冒険には不安がつきまとう。しかし冒険を回避するものは、自らの自我を喪失する運命にある。そしてその最も高き意味において、冒険するとは、正確には、自らの自我を意識することに他ならない」 キルケゴール

...この言葉、しばらく忘れていました。思い出せてよかった。

 本年もみなさんにとって、実り多き年でありますように。Let's 冒険!!

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
明けましておめでとうございます。

遅ればせながらのご挨拶になりました。
健やかな新年をお迎えのことと思います。

>「よく人間年をとるといいますが、実は年をとるごとに心は若くなっていくものなのですね。経験をして世界が広がるのですから、心は若くなるわけです」
 なるほど。
と思いました。
私がここ何年か感じていたことは、まさにこういうことだったんですね・・・

しばらくご無沙汰してしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
aosta
2007/01/04 07:59
>aostaさん
明けましておめでとう御座います。aostaさんからはいつも意味深いコメントをいただきまして感謝しております。今年も是非一緒に冒険しましょう。ガソリンは“好奇心”でしょうかね。
勝手ながら「消えがてのうた」をリンクさせていただきました。素敵なサイトは1人でも多くの人に知られて欲しいです!
カラビ
2007/01/04 10:14
しばらくご無沙汰してしまいました。

>今年も是非一緒に冒険しましょう。ガソリンは“好奇心”でしょうかね。
 なんて嬉しいお言葉でしょう。そして、リンクもしてくださったとのこと、ありがとうございます。

年が明けてから、ちょっと不調で低迷しておりましたが、ここで何とか復活できそうな気配が(笑)。

aosta
2007/01/17 09:22

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