伽羅創記

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zoom RSS 大禍時

<<   作成日時 : 2008/06/02 12:07   >>

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  大禍時、あるいは逢魔時(おうまがとき)とは、黄昏の刻を指す。黄昏は百魅の生ずる時であるという。ワーグナーのオペラ「神々の黄昏 (Götter-Dämmerung)」は神々の没する時、すなわち悪魔の夜明けを意味しているというから、日本だけでなく西洋でも、黄昏時は人々から魔の刻と思われていたのだろう。
 かくいう私は一日の中で黄昏時が一番好きだ。夏の遅い日没、血を失ってゆくように蒼ざめる人肌のぬるい空気に、あらゆる物の輪郭が熔け視覚が惑わされると、確かに魔性のものらが生じい出るのはこんな時であろうと、ぞっとしつつもあやかしの気にあてられることがある。
 そろそろ怪談の季節だ。一見モダニズムの先端を行くようなニューヨークでも、大禍時には魔が潜んでいる気がする。そういえば、黄昏時というのは夜間より交通事故が起きやすいと聞いたことがある。昔、メルセデスベンツのシルバーグレーは品がいいという話していたら、グレー系の車は特に黄昏時は識別しにくくなるので、事故に遭う確率が高いとか。統計事実は知らないけれど、車を運転される方は大禍時は充分ご用心下され。

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コメント(4件)

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特に黄昏時は私も大好きよ1つには、日中の暑さはだめなのよ、1つは夜な夜な散歩って感じかしら、怪談もの好きだけどさ、良いも悪いもいつも目に見えないものが私達にさゆうされていると思うわ、たとえば事故は浮かばれていな人達のせいでもあるわね、いつも同じ場所での事故、偶然とは思えないわよ、怖い、実際私のアパ一トの前の信号がない車道で、事故が多かったわ、私はその場所祈っていたら事故なくなったけど、これも偶然?とは思えないわ、、でも何か動いている、この世の中科学では理解できない事が多くあるわよね、、
MASU
2008/06/03 00:00
>この世の中科学では理解できない事
物理、科学分野の学者の間では、宇宙は目に見える世界(いわゆる現実と呼ばれるもの)だけではなく暗在系の体系があるというのが、ほぼ定説になってるみたいです。
ケン・ウィルバーとアーノルド・ミンデルと天外伺朗を読んだら、理論的によく説明されてました。
「この天と地の間には、お前の哲学では思いも寄らないことがある」は、シェークスピアでしたか。
カラビ
2008/06/03 10:32
黄昏時は僕も大好きです。この時期は、たまに早く帰宅する通勤電車から眺める夕陽がすばらしくて感傷的な気分にもなります。NYCの黄昏もすてきですね。
Shushi
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2008/06/04 20:56
>Shushiさん
黄昏時の好きな人は多いようですね。案外、刻々と色が変わる空に魅入って、事故に遭うこともあったりして。だとしたら、それも魔ですか。
カラビ
2008/06/05 11:52

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