クリスマスも近いので、キリスト教に関連した話題を。 しばらく前だけど、あるところでアーサー・ホーランドについての記事を目にした。彼のことは90年代半ば、元ヤクザの伝道師集団-ミッション・バラバを率いてアメリカ横断の旅をしているドキュメンタリーで知った。真っ赤のド派手スーツを着たイケメンの日英バイリンガルという印象で記憶に残っていた。その後も精力的に伝道活動をしていたようだ。 自他共に認める不良牧師、宗教が嫌い、教会が嫌い、タトゥーとピアスのファッション(タトゥーはミッション・バラバの頃はなかったと思う)、ハーレーに乗って日本中を伝道して回る。自分でも「美形のこの体」と言ってるだけあって、年齢には驚異的なスーパーボディだ。相変わらずロックンロールしててカッコいいですわ。というか、年を重ねるごとにカッコよくなってるなぁ。本人曰く「ハーレーがカッコいいんじゃない。俺が乗るからハーレーがカッコいいんだ」 物には価値がある、だが人間には尊厳がある。カーッチョええ! アーサー・ホーランド牧師の話は、下手なお笑い番組より全然面白い。YouTubeでもいくつかUPされているのでお勧めです。 似たようなタイプに、元ヤクザの進藤龍也牧師がいる。この人の話もアーサー牧師に負けないほどひき込まれる。埼玉県の川口でスナックを教会にして活動しているという。プリーチングもYouTubeで観られます。もう笑っちゃったよ、あたしゃ。笑ってじーんときて元気が出た。 ![]() 不良だとか元ヤクザの聖職者というのは、とかく興味をひく。(本人にすればその偏見による苦労もあるのだが) 型破り、アウトサイダー、異端というのは刺激的で面白いものだ。ただし内容がなければ、ただの“おもしろあぶな”、キワモノで終わる。みんなそんなものにいつまでもつき合っているほどヒマじゃないし、刺激を求めるなら新しいキワモノは次々出てくる。年々活躍の場を広めているアーサー・ホーランドや進藤牧師は、人間として素(す)のままで強烈な魅力があるのだろう。 時々昔の自分を思い出し、熱くなっては未熟なことをああだこうだわめいてみっともなかったな、もっと醒めて世の中斜めに見てるようなヤツだったらそつなくカッコよかったろうに、と思う。だけど、醒めててそつない人に私は果たして惹かれるだろうか?アーサー・ホーランドや進藤龍也に私が感じる魅力は、熱く語り熱く生きているところではないか。物質を活性化させるのは熱である。心を元気づけるのも同じだ。 「教会が俺を見捨てても、ジーザスは俺を見捨てない」 アーサー・ホーランド アーサー・ホーランドのブログ http://ameblo.jp/arthur-h/ 進藤牧師のブログ http://ameblo.jp/1st-geocities-churchl/ |
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ご無沙汰しておりましたm(_ _)m |
冷おろし 2012/12/23 11:42 |
冷おろしさん、こんにちは〜。 |
カラビ 2012/12/23 15:48 |
アーサー・ホーランドさんは、名前だけは存じておりました。 |
にしゆみ 2012/12/30 12:43 |
にしゆみさん、コメントありがとうです。 |
カラビ 2012/12/30 13:08 |
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