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伽羅創記

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【カーラビンカの徒然書き、他、短編、中編など】

ようこそ、よりよく生きる智恵の雑談場!
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晩秋の調べ
  紅葉もはや散りはじめ、初霜も降りた晩秋の休日、うちの流派の琵琶全国大会に行って来た。場所は市ヶ谷、立派な会場で、全国の支部から多くの方々が集まっていた。  私の所属する支部から今年出演した先輩は大会は初めて、演目は「屋島の譽」でした。栃木県出身なので、那須与一にはことの外思い入れがあり、一番好きな曲なのだそう。先生から琵琶中毒と言われるほど練習熱心な方で、本番も熱演だった。お見事! ...続きを見る

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2018/11/25 20:21
琵琶の似合う風景
             平経正伝来といわれる青山の琵琶 ...続きを見る

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2018/11/10 21:24
一五〇〇年 笑いっぱなし
  先月、藤岡資料館及び白石丘陵公園で「群馬古墳フェスタ2018」が開催され、普段静かな田舎町が人で大賑わいだった。群馬県は古墳群が日本で群を抜いて多く、いろいろなところで遺跡が発掘されている。群馬の「馬」は、古代期ここは良い馬の産地であったところから来ているとも謂われる。 ...続きを見る

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2018/10/31 22:38
秋まつりの流鏑馬(やぶさめ)奉納
          女性の流鏑馬射手 ...続きを見る

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2018/10/25 00:42
世界最高級の絹糸メーカー
  最近、日本では貴重になっている養蚕農家を見学させてもらった。場所は群馬県藤岡市郊外。世界遺産になった富岡製糸工場もあるように、昔から群馬県のこの地域では養蚕が盛んだった。しかし農家の担い手の高齢化が進み、現在養蚕をしている農家は数えるほどになってしまった。  養蚕は春から初夏にかけてのものかと思っていたら、年に4回ぐらい、秋までやっているそうだ。私が子供時分に見た家は二階にお蚕(かいこ)棚を造っていたが、こちらの農家は平屋で育てていた。 ...続きを見る

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2018/10/17 17:28
列車で行く会津
    今年の秋の彼岸は、会津若松まで列車の一人旅をした。磐越西線に乗りたくて、行きは新潟まわりのルートを取った。雨模様だったけれど、初秋の山間にかかる繭糸のような雲霞を分けて進み、時折阿賀野川に寄り添って、それも終わるといよいよ会津平野が広がっていく。 ...続きを見る

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2018/09/29 22:40
昔々、小諸城址で
  小学校の遠足で、長野の小諸城址を訪れたことがあった。ぐるり歩いて出発の時間に集合場所へ向かうと、何人かの男子が、あっちの方で葉っぱを吹いていた人がいたと言っていた。  それから間もなく、今度は家族で再び小諸城址を訪れた。その時、石垣近く晩秋の日だまりで座布団に座り、旅行者と話しているお坊さんのような人に会った。膝元に置かれた茶碗の中で、葉っぱが水に浮いていた。ああ、これが遠足で来た時に男子の言ってた人か、と思った。色褪せ、ところどころほつれた衣を着ていた。沁み入るような満面の笑みだった... ...続きを見る

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2018/09/22 00:48
まだまだ残暑
  8月の最後は晩夏の郷愁がメロウに色濃さを増して、一年で最も好きな時期なのであるが、異例の猛暑が続いた今年は、まだまだ残暑の厳しさの方に気を取られる。こないだ台風が来て、一時涼しかった。その時の夕空、日本では珍しいという乳房雲があらわれていた。 ...続きを見る

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2018/08/30 20:02
盆の前、寄席と琵琶と講談
  寄席といえば上野の鈴本に行くことがほとんどで、新宿の末廣亭へも行ってみたいと思いながら、なかなか機会がなかった。この度、晴れて末廣亭寄席に行くことが叶った。晴れはいいけど、この夏は日中最高気温40℃近い猛暑日がず〜〜〜っとつづく異例の熱波に日本列島は包まれている。なおさらのこと、落語で暑気払いだっ!  この日、末廣亭昼の部には柳家さん喬師、柳家小さん師、お馴染み紙切り芸の林家正楽師なと出演していた。柳家小さんは三語楼時代に見た時は細身で、父親の五代目柳家小さんにあまり似ていなかったが... ...続きを見る

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2018/08/13 21:38
コノハナサクヤ
    近所の小さい神社の百日紅(サルスベリ)が咲いている。百日という字のとおり、秋の彼岸あたりまで最後の花が咲く。一つひとつの花は小さいけれど沢山咲いて、生命力が強い。 ...続きを見る

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2018/07/31 19:55
パリ祭近づく
  7月14日はパリ祭の日、パリ祭というのは日本だけで呼ばれている名で、正式にはフランス国民祭"Fête nationale française"(フェト・ナスィオナル・フランセーズ)というそうだ。  王政に反対するパリ民衆が、バスティーユ牢獄を襲撃したのが1789年7月14日、これが世に知られる「フランス革命」の発端となった。 ...続きを見る

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2018/07/13 23:48
田植えとミレー
  梅雨の中休みらしいが、蒸し暑い〜。じとっと皮膚にまとわりつくこの暑気は、日本らしいものの一つだ。私は気温が高くても湿度が低いHot&Dry気候はけっこう好きなのだが、湿度が高いとどうも消耗する。サウナ状態になる日本の夏は、かなり苦手だった。  人間なんて勝手なものさね。雨が降れば鬱陶しいの、降らなきゃ降らないで水不足と騒ぎ出す。そして暑けりゃ暑いでまた文句。夏は涼しく、秋になったら美味しい新米を食べたいって、涼しい夏だと稲作はよう行きませんで。人間サマには不快な高温多湿が、日本の美味し... ...続きを見る

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2018/06/28 20:44
紫陽花 ready
    今年は桜にはじまり、季節の花がみな早く開花した。梅雨入りも例年より2週間ほど早いらしい。昨日、今日は雨が降ったり止んだりだが、また関東では本格的な梅雨入り宣言はされていない。この週末は天気が良く、その後、崩れたら、いよいよ梅雨到来だろうと天気予報で言っていた。わが家の紫陽花は、すでに準備完了の様子。 ...続きを見る

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2018/05/31 21:24
立夏の調べ
  ヨーロッパでは最も美しい月といわれるのが五月、日本でも百花繚乱の季節だ。この頃、民家の庭や街路、その他いろいろなところで色とりどりの大きな花を咲かせる菖蒲を見かける。私が子供の時分には、あまり見た記憶がない花だ。ジャーマンアイリスという種類らしい。  わが家にも叔母の植えた株が、今年も綺麗な花を咲かせた。私が特に好きなのは、真ん中がうすい藤色でまわりが濃い紫の花。うろ憶えだけれど、辻邦生の小説に出てくる小袖の腰巻衣装の女性の描写で「うすい紫の花びらのまわりに濃い紫の花びらがひらく菖蒲の... ...続きを見る

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2018/05/13 03:43
緑萌ゆる山間
 「目に青葉 やまほととぎす 初鰹」の季節です。この句の「やまほととぎす」とは、山で鳴く鳥の不如帰(ホトトギス)だと思っていたが、ヤマホトトギスという野草もあるのでそっちの方かな? http://www.mitomori.co.jp/hanazukan/hanazukan2.4.144yamaho.html ...続きを見る

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2018/04/30 22:08
恩寵 降りしきる
 夏日の陽気に、城址公園の桜はますます散り急いでいた。地面もうっすらと桜色、ベンチに寝そべる私にも花びらが降りそそぎ、空から見たら桜色に染まっていただろうか。 ...続きを見る

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2018/04/05 23:48
花とともに昇れ
  今月半ばからの連日暖か陽気で、次々と春の花が咲き出した。お彼岸の梅につづいて、白木蓮も晴れた空に映えていた。 ...続きを見る

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2018/03/31 21:52
家族の時間
 小さな町が梅の香りで満ちている春の彼岸入り。前日、叔母と墓掃除に行った。以前から墓掃除は叔母がひとりでやっていたが、4ヶ月ほど前に階段を踏み外し腰を圧迫骨折したため、まだ屈んだりができないので、私がやることになった。叔母の指示に従い墓石を布で拭いた。初めてやったが、けっこうな労力が要る作業で、こんなことを彼岸とお盆毎に叔母は何十年もやっていたのかと、ついぞ気にかけたこともなかった連綿と続く家の諸行事にあらためて驚いた。これからは、年をとった家族からいろいろ教わり、私がやっていくこと... ...続きを見る

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2018/03/18 23:56
豊かな生活とは
  用事があって、高崎市へ行って来た。まだ外出にコートは要るものの、日差しは随分と春めいてきた。二十四節気の暦にしたがえば、今は雨水(うすい)となる。春一番も、そろそろ吹く頃かなぁ。  私が高校生の時分は、北関東一の地方都市である高崎の中心街田町辺りはいつも人通りが多く活気があったものだが、いつの頃からかすっかり静かになってしまっている。田町の大通りを歩いていたら、昔ながらの乾物屋を見つけた。たばこの売り窓もレトロなものだ。通りすがりの勝手な気持ちだが、こういうお店は末ながくここに在って欲... ...続きを見る

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2018/02/28 00:58
立春一歩手前
 半世紀ぶりの強い寒波が居座っているそうで、毎日寒い〜 お寺の鐘楼屋根の鬼瓦に「寒いと思えば寒い。寒くないと思えば寒くない」と喝を入れられている感じ。 ...続きを見る

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2018/01/31 02:29

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