One door shuts, another opens.

 最近、Netflixで”POSE (ポーズ)”を観た。エピソードが続くTVドラマシリーズで、2018年から放映されている。時代背景は1980年代後半のニューヨーク、黒人・ヒスパニックのトランスジェンダーのカルチャーシーンに生きる人々の話だ。当時、彼女達のコミュニティでは、ファッション誌Vogueのモデルのようなポーズを決めてダンス…
コメント:0

続きを読むread more

学校へ上がった昭和の四月八日

 今日四月八日は入学式の日、町中で新しいランドセルや、ちょっと大きめの制服を着た新1年生を見かけた。今年は桜の開花が早くて、もう葉桜になりつつある。  私が小学校へ入学した日の桜はどうだったかな。まだ満開には日があったのではないかな。あの日は、うちのじいさまのお兄さん(大伯父になるのか)の葬式だった。ずっと千葉に住んでいて、何十年ぶり…
コメント:0

続きを読むread more

女体面と夜桜と

 うちの方の桜は今まさに満開、川沿い土手の「千本桜」は、夜になるとライトアップされて綺麗だ。ここのところ日が沈んでも暖かいので、家族で花見に来る人も多い。  「たかさき能を楽しむ会」主催『能面における女性の表情変化』レクチャーに行った。講師は観世流シテ方能楽師山崎正道氏だった。  男性は動きや舞台道具などで感情を表現するのに…
コメント:0

続きを読むread more

只今、三分咲き

  今年の桜の開花は例年より2週間ぐらい早いようで、東京ではそろそろ満開のところもあるよう。わが町の城址公園の桜は、今日のところ三分咲きといったところだった。しばらく暖かい日が続く予測なので、来週あたり満開を迎えるだろう。昔は桜は四月の花だったが、ここ近年は三月の花になりつつあるようだ。花札では、弥生が桜だけどね
コメント:0

続きを読むread more

春は春なり

 そろそろ二月も終わり、今日などは寒の戻りの寒い日だったが、日差しは春らしさが定着してきた。花を咲かせる樹々も目にするようになった。これはカンヒザクラという種かな。空地の角に咲いていました。  オンライン読書会の今月の本は、小林秀雄「様々なる意匠」だった。27歳で書いたそうだ。凄すぎる...一読…
コメント:0

続きを読むread more

類は友を

 二年前に買ったカランコエは、そこそこ枝葉を伸ばしてはいたが、一向に花が咲かなかった。と、すっかり諦めていた昨年の初夏に、一房だけ花が咲いた。肥料をやったらその秋に、また二房だけ花が咲いて、今、早春につぼみがついた。なんとも気まぐれなカランコエである。 「頭の良くなるカランコエ」というキャッチがついているらしいから、ご利益がありますよ…
コメント:0

続きを読むread more

湖畔の宿よ

  小学生の時分、徒歩遠足で訪れた湖に行って見た。車で走ったが、かなりの距離があった。小学生にはちょっと遠かったのではないか。実はこの時、風疹に罹ったのがわかって、お弁当も食べずにタクシーで家まで帰らされたのだった。そんなわけでロクに観光もできなかったのだが、ここは灌漑用の人造湖で、ヘラブナ釣りに来る人がいる場所だ。  湖畔の店は…
コメント:0

続きを読むread more

冬至越え

 昨日、冬至を迎え、今日から少しづつ日が長くなる。寒さの方は、これから本格的になる。空地の脇に柑橘類がたわわに実っていた。柚子だろうか。昨夜の柚子湯は爽やかであったかくて気持ち良くて、ケケケと笑いが漏れたなぁ。  この冬は寒くなりそうだけど、石油ファンヒーターを買ったため快適に生活できている。日本に帰国してから築百年の隙間風だらけの家…
コメント:0

続きを読むread more

恋する能楽レクチャー

  「たかさき能を楽しむ会」主催のレクチャーに行ってきた。講師は観世流能楽師小島英明氏、テーマは能劇に出てくる恋する女性、今回は「葵上」、「野宮(ののみや)」のシテ、六条御息所を取り上げた。  源氏物語には光源氏と逢瀬を重ねるたくさんの女性がいるが、六条御息所は位の高い家に生まれ、東宮の妃であった高貴な女性、年下の光源氏との恋にのめ…
コメント:0

続きを読むread more

十一月の紅

 日本では勤労感謝の祝日、米ではサンクスギヴィングの祝日の週、紅葉たけなわの山間へ行った。琵琶曲の紅葉狩に「霜葉紅於二月花」霜葉(紅葉)は春先の花よりも紅い、という詩吟があるけど、春は花が主役、秋は葉が主役となる季節だ。  紅葉伝説では、平維茂が戸隠山で紅葉見物をする美しい女人たちに会うが、その正体は鬼だった。きっと女人たちのまとった…
コメント:0

続きを読むread more

十三夜に

 この前、十五夜を祝ったので、今夜の十三夜もささやかに祝う。先日、母の四十九日が終わった。早いものだなぁ。こうして、いつも月日は過ぎてゆく。生きる者にも故人にも、平等に。ただ、その人との距離はあまり変わらないのかな。惜別のあの日が遠ざかっていくだけで。 そちらは、月に手がとどく近さじゃないですか、お母さん。  最近読んだ…
コメント:0

続きを読むread more

秋の草花

 今年の曼殊沙華は、開花が少々遅い気がする。彼岸を過ぎてから咲き出すもの、あるいはまだ蕾でいるものも多い。長梅雨だったのが影響しているのだろうか。でも、これが咲くと、もう秋です。  曼殊沙華の赤は、夏の花の燃えるようなそれとは違い、蝋細工めいた、いにしえの異国情緒を感じさせる色だ。  薄かぁ。今年は十月一日が十五夜なのだそう…
コメント:0

続きを読むread more

夏と一緒に往った人

  九月一日未明、母が永眠した。通夜も、葬儀でも、私は泣かなかった。母はここ数年 寝たきりになり、病院のベッドに両腕を縛り付けられた状態だった。本人は勿論嫌がっていたし、見る方も辛かった。だから本当を言うと、これでやっと自由になれたね、よかった、という気持ちの方が、悲しさよりずっと大きかったのだ。安らかに息を引き取ったと、担当医から聞い…
コメント:0

続きを読むread more

記憶の風景ふたたび!

 八月最後の日曜日。暑い暑いと言いながらも日暮れは早くなり、なま温かい風も心做しか盛夏のそれとは微妙に違った肌触りがする。  夏草の茂る山の神社の二重塔婆、この多宝塔は天文三年(一五三四)に建造されたものだという。織田信長の時代からここに建っているわけか。すごい、うん、すごいよ。  この神社の参道入り口両側にある木の灯篭を見て、…
コメント:0

続きを読むread more

盆過ぎの葉月

  うちのあたりは、お盆は八月十五日の旧盆で行なっている。調べてみたら、明治以前は旧歴七月十五日がお盆だったようで、それでいくと今のカレンダーでは八月末か九月に入ってからだ。だからなのだろう、昔の人は盆が過ぎれば秋の風になる、といったのは自然のことだ。盆の送りも終わり、激しく降る夕立、車の中から。  叔母の眼科診断の付き添いで…
コメント:0

続きを読むread more

ローカル線に乗って

  叔母の眼科診断の付き添いで、隣県の大学病院へ行くことになった。歩くペースも大変遅くなった叔母と、ローカル線の駅へ向かう。もともと小柄だったが、今や並んで歩くと旋毛まで見えるぐらいに小さい。  古い記憶の断片がある。私はねんねこ半纏に包まれてじいさまに背負われ、この駅の玄関口で汽車を待っていた。隣に叔母が付き添っていた。幼児の頃…
コメント:0

続きを読むread more

長梅雨もそろそろ

  昨年も梅雨が長かったが、今年はさらに長びいている。もしかしたら、明けるのは8月に入ってから、という予報もあるみたいだ。梅雨の合間の晴れた日というのも、今年はあまりないよう。それでも、しばし雨が止んだ夕空は、時折はっとするほど綺麗だったりする。  雨のお蔭で熱帯夜などもまだほとんどなく、これだと暑中お見舞いを云うのもまだはばかられ…
コメント:2

続きを読むread more

圓生一門 本当の話

  コロナウィルス感染拡大防止対策の緊急事態宣言が出された4月7日から、図書館はずっと閉館になっていた。閉館になる前に取り寄せリクエストしていた3冊の本が届いた知らせがあったのは6月18日、先月25日に宣言解除されてから約20日後だ。現在でも、館内の机で閲覧はできない。貸出返却のみ、コピーもダメ、滞在時間は30分めどとなっている。 …
コメント:4

続きを読むread more

雨告げ花

 関東も梅雨入りだ。山に近い農業観光センター前の紫陽花ロードは、思った通り花が咲いていた。  雨が降って、嬉しそうなのはだぁれ?
コメント:0

続きを読むread more