一五〇〇年 笑いっぱなし

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  先月、藤岡資料館及び白石丘陵公園で「群馬古墳フェスタ2018」が開催され、普段静かな田舎町が人で大賑わいだった。群馬県は古墳群が日本で群を抜いて多く、いろいろなところで遺跡が発掘されている。群馬の「馬」は、古代期ここは良い馬の産地であったところから来ているとも謂われる。

 古墳フェスタで、群馬県内から出土した埴輪の人気投票が行われた。見事グランプリを獲得したのは、当地藤岡市から出土の「笑う埴輪」だ。いいですなぁ~、この表情!なんというか、娑婆の風に晒されてがさついた心がほゎ~んとする。 
 六世紀古墳時代、人々の営みがあり、人間関係があり、こんな風に笑っていた人がいたのかな。


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 こちらは、本庄市民俗資料館に展示されている埴輪くん達。一説では、笑っているのではなく、墓(古墳)を護る者として近づく相手を威嚇している表情かも知れないとか。でも、やっぱり笑っているとしか見えないよねぇ~。みんな一五〇〇年間、土の中でも笑っていたのかい。

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