夕暮れ散策

postoffc.JPG  このところ、夕食後の散歩を楽しんでいる。だいたい歩く道は同じなのだけれど、不思議と飽きない。同じ風景であって、同じ表情ではない、とでも言うのだろうか。興味しんしんになる。その意味、散歩というより散策に近いかも知れない。
 今日など昼間は36℃にもなったが、日が暮れると幾分涼しくなり、歩くのにはよかった。郵便局の角、通る人も車もまばらだ。空が暗い茜色に翳ってきた頃。









wtwr.JPG 夏草伸び放題の野原ごしに旧給水塔。なんか、旧ソ連時代の映画のワンシーンみたいな風景だなぁ。












izky.JPG 小学校の前の通りにぽつんとある居酒屋。この時代がかった外壁の感じ、キューバとか南米の地方の町にありそうな感じじゃない?今度、入ってみようかな。興味しんしん。











elmtrsch.JPG 小学校の校庭では、少年サッカーチームが練習をしていた。学校の前の通りに、文房具を売っている小さい店があった。地味なおばさんがやっていて、当時高校生の息子がサッカー部の主将で、全国大会の決勝に出たこともあった。
「おばさん、テレビ見たよ。すごいねぇ。観客席におばさんがいたのも映ってたね」と言うと、嬉しそうに「そうなんだよね。決勝で負けちゃったから、残念だったよね」と笑っていた。
 先日、その店だったと思われる家の前におじいさんがいたので、声をかけて聞いてみた。
「ああ、あの店はこの隣だったよ」 おじいさんは空き地を指した。
「もうずーっと前だね。おばさん亡くなって、サッカーやってた息子は、今どこにいるのかなぁ。町内にいたと思うけどなぁ」

 そう、もう憶えている人も少なくなった、昔々の話。



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