テーマ:花草木

秋の草花

 今年の曼殊沙華は、開花が少々遅い気がする。彼岸を過ぎてから咲き出すもの、あるいはまだ蕾でいるものも多い。長梅雨だったのが影響しているのだろうか。でも、これが咲くと、もう秋です。  曼殊沙華の赤は、夏の花の燃えるようなそれとは違い、蝋細工めいた、いにしえの異国情緒を感じさせる色だ。  薄かぁ。今年は十月一日が十五夜なのだそう…
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記憶の風景ふたたび!

 八月最後の日曜日。暑い暑いと言いながらも日暮れは早くなり、なま温かい風も心做しか盛夏のそれとは微妙に違った肌触りがする。  夏草の茂る山の神社の二重塔婆、この多宝塔は天文三年(一五三四)に建造されたものだという。織田信長の時代からここに建っているわけか。すごい、うん、すごいよ。  この神社の参道入り口両側にある木の灯篭を見て、…
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雨告げ花

 関東も梅雨入りだ。山に近い農業観光センター前の紫陽花ロードは、思った通り花が咲いていた。  雨が降って、嬉しそうなのはだぁれ?
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緊急事態明け

 新型コロナウィルス感染の緊急事態宣言が、ようやく25日に解除された。まだワクチンもない状態だから感染対策は怠れないとはいえ、気分的には少し楽になった。しかしこれから暑くなるのに、マスクをするのは難儀になるなぁ...  山の湖も、外出自粛が解けて釣りに来た人の車があちこち停まっていた。素晴らしい五月晴れの午後…
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月に叢雲 花に風

 新型コロナウィルス感染が治まるどころか拡大し、昨日ついに安倍総理は東京はじめ7都府県に「緊急事態宣言」を出した。埼玉県もその内に入っている。学校のほとんどが5月の連休まで休校となったが、今日は新入生だけで慎ましく入学式を行ったようだ。  今年の桜は例年よりずい分早く開花したものの、その後、雪が降ったり寒い日があったりで花が一斉に開か…
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冷たい花

  新型コロナウィルス感染騒ぎで、世界中のあちこちで外出自粛要請が下され、日本も東京では花見の宴もない状態。もともと静かな田舎のこの辺りは、城址公園の桜がいつもと変わらずに咲いており、花見をする人がちらほらなのも、いつも通りのようだ。  なんでも週末は雪が降るという予報だったが、前日は4月を通りこすような暖気につつまれた花曇りだっ…
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如月も、はや...

  平均気温を上回る日が多い暖冬のようで、冷え込む古い家屋に住んでいる者にはありがたい。いち早く咲く水仙も、すでにあちこちで見かける。今週は寒い日が来るらしいが、こうして寒い暖かいを繰り返し、春になっていくのだなぁ。早咲きの梅はちらほら咲きはじめている。あとひと月もすれば、桜の蕾も膨らむ頃だろう。  今月末から来月半ばにか…
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嵐の前夜

 今日はもう日本海へ抜けた台風が、日本列島へ近づいて来る嵐の前の花一輪。 気温が高すぎると夕顔は夜になったのを認識できず、つぼみが開かないまま萎んでしまうのですが、9月になって涼しくなり、元気が出たようです。仄かに香りが匂っていました。秋の彼岸の中日です。  このBGMは、ドビュッシー「月の光」でしょうか、それともベートーヴ…
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台風の間

 長梅雨の後、暑い夏が続いていたが、台風接近の雨天候で幾分気温が下がった。すでに日本海へ抜けて行った後、ひと際朱の濃い凌霄花が、嵐の名残りの風に吹かれていた。  雨を含んだ雲をまとう幽玄な姿の赤城山。田んぼの真ん中を通る道から撮影した。  こちらは秩父山脈から続く山です。風が強いので、雲の流れが速かった。フィリピンの…
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長梅雨

 去年は6月中に梅雨明け宣言が出されるという空梅雨だったけど、今年はうって変わって7月下旬に入っても、関東はまだ梅雨が明けていない長梅雨の年だ。ダムの水不足が騒がれていないので、そっちは今のところ大丈夫なのだろう。しかし九州などでは豪雨の被害で大変なエリアもあり、これから台風も来ることだから何かと心配。 人間勝手なもので、雨が続くと…
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藤の寺

  今年も「骨波田の藤」で名高い長泉寺の藤が美しい佇まいを見せてくれた。この写真は2週間前のもので、五分咲きをすぎたというところだったが、白や紫の濃淡の花が甘い匂いを漂わせて五月の風になびく姿は、見る人を夢見心地に誘う。  藤の波間から浮かぶように建つ仁王門二楼(延命殿)、ここには観世音菩像、広目天像、延命地蔵菩薩…
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送る花、迎える花

  桜の古木、かすむ夕日を背景に、今年の花も散っていきました。今はもう、新緑の葉でいっぱい。史上初(?)の10連休に入り、今のところ予定もない。近場の温泉に行ってみようか、日帰りで海を見に行こうか、などなど。  ソメイヨシノの終わりと重なるように、お寺の枝垂れ桜が咲いていた。山里では、鶯の鳴き声が聞こえる。その次は、杜…
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コノハナサクヤ

    近所の小さい神社の百日紅(サルスベリ)が咲いている。百日という字のとおり、秋の彼岸あたりまで最後の花が咲く。一つひとつの花は小さいけれど沢山咲いて、生命力が強い。  この社に祀られている神さまはわからない。近所に住む人達がまめに手入れをしていて、御幣もいつも白くきれいに飾られている。社の隣に建つ家の一族の氏神様らしい。一…
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紫陽花 ready

    今年は桜にはじまり、季節の花がみな早く開花した。梅雨入りも例年より2週間ほど早いらしい。昨日、今日は雨が降ったり止んだりだが、また関東では本格的な梅雨入り宣言はされていない。この週末は天気が良く、その後、崩れたら、いよいよ梅雨到来だろうと天気予報で言っていた。わが家の紫陽花は、すでに準備完了の様子。  雨の後、この辺…
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立夏の調べ

  ヨーロッパでは最も美しい月といわれるのが五月、日本でも百花繚乱の季節だ。この頃、民家の庭や街路、その他いろいろなところで色とりどりの大きな花を咲かせる菖蒲を見かける。私が子供の時分には、あまり見た記憶がない花だ。ジャーマンアイリスという種類らしい。  わが家にも叔母の植えた株が、今年も綺麗な花を咲かせた。私が特に好きなのは、真…
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恩寵 降りしきる

 夏日の陽気に、城址公園の桜はますます散り急いでいた。地面もうっすらと桜色、ベンチに寝そべる私にも花びらが降りそそぎ、空から見たら桜色に染まっていただろうか。  花吹雪とはよく言ったものだ。こんな風景の中にいると、たとえこのまま死んでしまったとしても、幸福感だけを共に逝けるのではないか、と思ってしまう。それも桜の「狂気…
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花とともに昇れ

  今月半ばからの連日暖か陽気で、次々と春の花が咲き出した。お彼岸の梅につづいて、白木蓮も晴れた空に映えていた。  中学生になった頃、家の近くに住んでいた女の人が山の貯水池に身投げした。無口で、片足を引き摺って歩いていた。笑っていた顔は、見た記憶がない。自殺の理由は、夫に暴力をふるわれていたからとか、夫が他の女性とねんごろにな…
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立春一歩手前

 半世紀ぶりの強い寒波が居座っているそうで、毎日寒い~ お寺の鐘楼屋根の鬼瓦に「寒いと思えば寒い。寒くないと思えば寒くない」と喝を入れられている感じ。  秋に拾った紅葉の押し葉をデスクライトにつけてみた。なかなかいい。季節ごとの草花…
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彼岸の風景

  秋の彼岸の中日、ふと盆と彼岸の違いはなんなのだろうと思い、調べてみた。簡単に言うと、盆は先祖がこちらにやってくる日、彼岸はあの世とこちらの世界が一番近くなる日で、私達が先祖の元へ出向いて供養をする(つまり墓参り)ということだそうです。    九月に入ると早々、田舎ではよく田んぼの畦道に群生して咲く彼岸花を見か…
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ずっと言いたかったことは

  梅雨の晴れ間の陽に照らされた垣根の紫陽花と凌霄花の落花の色合いは、昔も今も変わらない。  ニューヨークのイースト・ビレッジに住んでいた時だったが、子供の頃、ある友達に対して自分がやった行為を思い出し、ひどく慙愧の念にかられたことがあった。  その子とは、小学校で一度同じクラスになった。彼女はいわゆる「ハズレ者」で、私も他…
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あるじなしとて

 もう花は散ってしまったが、今年は川沿いの千本桜を見に行くことができた。しずかに散る花の下でお弁当を食べる人など、この時期ならではののどかな風景です。  夕方は、近所の人が川岸を散歩している。浅瀬で羽を休める白鷺が、濃くなっていく翳りの中で仄かに浮かんでいた。    子供の頃、近所に写真館があった。記憶にあ…
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もうひとつの花見

         昨日、花曇りの高崎城址の掘の水鏡にうつる花が、たいそう綺麗だった!            春風が水面をふるわせて描く花模様です。            水に浮かぶ花びらの抽象画。              鴨も、波紋アートを制作していた。
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春の彼岸入り

  暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、春の彼岸に入ったら余寒も去り、日中は13度を上回る気温が安定してきた。線路の土手あちこちに、黄水仙が咲いていた。  同じ黄色グループ、菜の花。これも今たくさん咲いている。風が運んでくる香りの方は、梅から沈丁花に移ってきた感じだ。 …
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日差し裏切らず

  まだ寒さ引かぬ二月の終わり、それでも日差しは確実に明るくなってきている。今日、道端で瑠璃唐草(オオイヌノフグリ)を見つけた。小さい小さい水色の花たちに会うと「冬の寒さもあと少しだから」と言われている気がする。  畑の方から、ほんわりいい匂いがしてきた。野生の白梅だ。 …
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花冷え

  異例に早い開花で、四月になる前に近所の街路樹の小梨は花を咲かせた。セントラルパークの桜も今が花見時らしい。昨日今日は手がかじかむぐらい寒いので、花には気の毒だけど、その分、持ちがいいかな。  いつも通る道で夜桜ならぬ夜梨のショット。いつもは目立たないけれど、この季節はあなたがプリマドンナ!咲き誇るのを見るのもこれが最後だか…
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かけ足の春

   ニューヨークのこの冬はものすごい暖冬で、一度大雪が降ったりしたものの、ダウンコートもほとんど着ずに三月も終わろうとしている。一足早く、道に水仙の花が咲いていた。明日の気温は、日中20℃近くになるらしい。三月は天気が荒れるものだが、もう冬は完全に去ってしまったような感じだ。  …
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お国訛り

  今年もヨルガオ(Moon Flower) が咲いてくれた。昨年植えたものから取った4つの種のうちひとつだけ発芽し、3階のファイヤーエスケープに蔓を這わせていった。薄闇が漂う夏の時に、白い衣をほどくように開いてゆく花はこの上なく似合う。    小学生の頃、花屋で綺麗な鉢植えの花を見かける度に買いに行った。子供の小遣いで買うのだ…
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山深き 氷の花咲く

 氷細工ではありません。山荷葉-サンカヨウという花。日本と樺太の深山に生息する植物だそう。雨に濡れると、花びらが透きとおるなんて不思議~。とても綺麗ですね。 こちらがお天気の日の姿。純白もまた可憐です。
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風光る 卯月

  今、ニューヨークの街路樹の白い花が満開。豆梨の木とも野林檎の木とも聞いたが、どちらなのだろう。昨日今日とよく晴れて、ちょっと花冷えのお天気だった。  夕方家に帰ると、窓から一筋差し込んだ光が、切花の小向日葵をスポットライトのように照らしていた。写真に撮ってみたけど、肉眼で見えてるのとけっこう違う。 写真は写真で、面白い色が出て…
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四月の雪

  先日、日本では雪が降ったそう。四月の雪はニューヨークでは何度か経験したけれど、日本で桜の季節に雪というのはついぞ聞いたことがない。  写真は母方の実家があった会津若松市、鶴ヶ城の雪桜。花には気の毒だけれど、美しさにため息が出る。キリストの復活祭、釈迦尊の花祭り、花に降る雪は、私が慈しむ列島への恩寵のように思う。 …
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