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伽羅創記

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【カーラビンカの徒然書き、他、短編、中編など】

ようこそ、よりよく生きる智恵の雑談場!
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タイトル 日 時
力士、神の依り代
  昔から家族が大相撲放送を見るので、私も時々見ることがある。だが相撲ファンになったことはないし、全然詳しくない。ここのところ横綱日馬富士が後輩力士に暴行して怪我を負わせた事件を、どのテレビ局も日に何度となく取り上げているため、嫌でも目に入る。  日馬富士関はモンゴル出身、9月にモンゴル力士達の飲み会があり、そこにいた貴ノ岩という後輩力士の礼儀を欠いた態度が腹に据えかね、怒って殴った。貴ノ岩は頭部に縫うほどの怪我を負い、最初それは日馬富士がビール瓶で殴ったものと言っていたが、その場にいた横... ...続きを見る

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2017/11/29 23:59
紅葉狩
   籬(まがき)の菊のうつろふを 誰しら雲の八重葎(やえむぐら)。    茂れる宿のさびしきに 人こそ見えね秋の来て 時雨をいそぐもみぢ狩。 ...続きを見る

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2017/11/25 21:03
ジャック・オー・ランタンはいないけど
 日本は10月31日、NYならハロウィーンで盛り上がる日だ。昔住んでたアパートの玄関にも、誰かがつくったジャック・オー・ランタン(提灯ジャック)が飾られていたのを思い出す。  最近は日本でも、ハロウィーンには仮装して街に繰り出す若者が多い。私が知る限り、80年代はハロウィーンなんて全然ポピュラーじゃなかった。ベルリンに住んでいた時も、ハロウィーンは馴染みがなかった。ついでに、バレンタインディーもドイツじゃ話題に上らなかったなぁ。(今はどうか知らないけどね)    ジャック・オー・ランタ... ...続きを見る

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2017/10/31 20:23
ある貴人の名残り
  平家一門には風雅の道に長けた御仁が多く、中でも三位中将平重衡(しげひら)は囚われの身となった鎌倉の源頼朝の家臣の前で披露した歌・楽曲が見事であったことは、平家物語に描かれている。この時、重衡の側仕えを申しつかっていた千手(せんじゅ)の前という女性が弾く琵琶に合わせて、重衡は横笛を奏でたとあるが、他のところでは、千手が琴、重衡が琵琶となっている話もある。頼朝は、この場に居合わせなかったことを悔やんだそうである。敵側にもその名声が聞こえた重衡であるから、きっと笛も琵琶も達人だったことだろう。... ...続きを見る

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2017/10/24 22:58
彼岸の風景
  秋の彼岸の中日、ふと盆と彼岸の違いはなんなのだろうと思い、調べてみた。簡単に言うと、盆は先祖がこちらにやってくる日、彼岸はあの世とこちらの世界が一番近くなる日で、私達が先祖の元へ出向いて供養をする(つまり墓参り)ということだそうです。 ...続きを見る

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2017/09/24 01:40
この夏の風景たち
 梅雨明け間近頃、夕暮れの水田。 ...続きを見る

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2017/09/02 19:07
思わぬ同居人
 昨日の夜中、部屋の襖の柱にこの御仁がはりついていたのを見つけ、「ひっ、トカゲ!?」と私は竦んでしまった。恐るおそる見たら、丸くて黒い目が意外と可愛かった。でもやっぱり家の中にいられたら、ちょっとねぇ... それ以上中に入って来て欲しくないので襖を閉めようとしたら、一瞬挟んでしまった。うわっ!とまた竦む私。御仁は畳の上に落ち、それから実に身軽にぴょんぴょんと階段を三段跳びに下りて行った。なんか身のこなしが少々トカゲとは違う感じがして、もしかしてあれってヤモリじゃないかな、と写真を検索してみた... ...続きを見る

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2017/08/27 23:53
とはずがたり−八月十五日
  琵琶を習いはじめて、もうすぐ1年になる。いつもながら、過ぎてみれば早かった。10月に初伝をいただく予定だ。私の先生は経験が豊かで、演奏でも広く名を知られている方なので、先生から認めてもらっての昇伝ならとても嬉しい。  今、私の琵琶は年に1度の「さわりとり」を職人の方にしてもらっている。柱の弦が触れるところ(さわり)に細かい溝跡がつくのを綺麗にならしてもらう、所謂メインテナンス作業である。なので、今週は先生の琵琶(写真)をお借りして練習している。裏面が漆塗りで、私のよりも首が細く、響きも... ...続きを見る

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2017/08/15 14:54
蓮の池の女神様
  米国から夏休み帰国している友人と、上野の鈴本寄席へ行った。鈴本、いや寄席は久しぶり。あれ、多分、去年の同じ時期に浅草の寄席へ行って以来じゃないかしら?  昼の部の開演早々に入ったので、正直あまり期待していなかったのだが、どうしてどうして、最初に登場した柳家小はぜから、かなり楽しめた。小はぜさんは昨年11月に二つ目昇進とのことだが、もっと深い出番でもイケるのではないかな。演目は「富士参り」だった。正楽師は相変わらず素晴らしい紙切り芸、一度リクエストして作品をいただきたいと思っているの... ...続きを見る

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2017/07/31 13:15
ずっと言いたかったことは
  梅雨の晴れ間の陽に照らされた垣根の紫陽花と凌霄花の落花の色合いは、昔も今も変わらない。 ...続きを見る

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2017/07/13 19:39
過去が変様する時
  先日、何十年かぶりに会った小学校、中学校時代を知る友人と話していたこと、そのまま記しておきたいので。 ...続きを見る

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2017/07/05 15:46
レマン湖 虹の刻
  スイス、ジュネーヴ市は、さすがヨーロッパの金持ちが住んでいるだけあって、とても綺麗な街だった。ほぼ毎日初夏の晴天に恵まれ、気温は高いが湿度低く、まさに私の好きなあの気候だ!  レマン湖に流れ込むローヌ川は、途中で砂利や砂を拾い上げる作業があるらしく、そのため湖の透明度は驚くほど高い。 ...続きを見る

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2017/06/30 00:28
アルプの山と湖畔の町
  仕事のお手伝いで、スイス、ジュネーヴへ行った。市内観光はあまりできなかったけれど、半日ばかり時間が取れたので、国境を越えたフランスにあるアヌシーという町へ足をのばした。  湖(アㇴシー湖)沿いにアルプ山脈を見上げ、旧市街に中世の石造りの建物が残っている。町中を流れる運河も小じんまりとして綺麗な景観をつくっている。 ...続きを見る

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2017/06/29 15:07
中沢家の人々よ、永遠に!
  去る四月二十三日、三遊亭圓歌師が亡くなった。古典落語ファンの私が好きな数少ない新作の落語家だった。  圓歌師の噺をいつどこで初めて聞いたかは、憶えていない。そのとっぽい口調と明るい悪態に幾度となく吹き出して、いろいろ他にも聞いてみたくなったのだった。とにかく最高だったのは代表作「中沢家の人々」で、何度聞いても声を上げて笑ってしまう。  向島で生まれ育った生い立ちから芸人人生、僧侶になったいきさつが書かれた自叙伝「これが圓歌の道標」のあとがきに書かれていた言葉を思い出す。 ...続きを見る

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2017/05/07 20:55
あるじなしとて
 もう花は散ってしまったが、今年は川沿いの千本桜を見に行くことができた。しずかに散る花の下でお弁当を食べる人など、この時期ならではののどかな風景です。 ...続きを見る

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2017/04/20 15:36
もうひとつの花見
         昨日、花曇りの高崎城址の掘の水鏡にうつる花が、たいそう綺麗だった! ...続きを見る

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2017/04/11 16:16
爛漫の、今日...
  ここ近年、三月中に桜が開花することが多くなったように感じるが、今年、関東ではちょうど今が満開だ。桜は入学式などもある四月八日の花まつり前後に満開となるのが、私は最もいいように思う。 ...続きを見る

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2017/04/09 02:21
或る田舎町、今
  およそ、吉田健一ほど洒脱な随筆を書く人もいないだろう。父吉田茂の転勤にともなって、少年時代にヨーロッパの各地で過ごし、英語仏語に堪能で、一方、漢文や日本の古典は誰よりも造詣が深い。教養とはなにかと云うなら、吉田健一が日常で体現していたものがそれだ。 ...続きを見る

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2017/03/27 23:09
春の彼岸入り
  暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、春の彼岸に入ったら余寒も去り、日中は13度を上回る気温が安定してきた。線路の土手あちこちに、黄水仙が咲いていた。 ...続きを見る

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2017/03/19 00:05
日差し裏切らず
  まだ寒さ引かぬ二月の終わり、それでも日差しは確実に明るくなってきている。今日、道端で瑠璃唐草(オオイヌノフグリ)を見つけた。小さい小さい水色の花たちに会うと「冬の寒さもあと少しだから」と言われている気がする。 ...続きを見る

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2017/02/28 17:55

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