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伽羅創記

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伽羅創記
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【カーラビンカの徒然書き、他、短編、中編など】

ようこそ、よりよく生きる智恵の雑談場!
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タイトル 日 時
春一番の頃
  垣越しの白椿が咲きはじめた。その数日後、春一番が吹くとの予報が出た。春一番、久しぶりに聞いた。米国、少なくとも東海岸方面では、聞いたことがない。 ...続きを見る

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2017/02/18 11:14
大寒の日曜日
 大寒の最中だそうで、冬景色の山の湖(貯水池)まで行ってみた。釣り舟がない湖面は、鏡のような静寂を張っていた。 ...続きを見る

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2017/01/23 00:20
謹賀新年 平成二十九年
  新年あけましておめでとう御座います。  久しぶり〜の日本のお正月を楽しんでいる。最後は確か1996年だったから、21年ぶりかな。このブログもはじめてから10年が経った。そうなのね〜、しみじみ...たいていのことは、過ぎてしまうと早く感じる。    今年は酉年ですね。新年の抱負は特別考えていません。まぁ、やるべきことは確実にやっていく、ぐらいの地味なものなので、干支にちなんだ写真ぐらいは豪華絢爛に行きたい。ということで、不死鳥(フェニックス)だっ!私にもみなさんにとっても、たくましい... ...続きを見る

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2017/01/02 19:27
冬至の湯
 冬至の日には、柚子を湯に浮かべる慣習がある。わが家でも、今夜の風呂場は湯けむりと共に柚子の匂いがたち上っていた。冬至から藺の節(いのふし)だけ伸びる(冬至から畳の目づつ日差しが伸びていく)という。新年の前に、冬至というのも新しいはじまりといえる。清々しい香りの湯で心あらたな気分になるのも、たいそういいものだと思った。 ...続きを見る

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2016/12/21 22:55
琵琶にみちびかれて
  10月から琵琶を習いはじめた。かなり若い時から興味がある楽器だったが、長年外国で生活していたため、出会う機会はまったくなかった。今年帰国したので、ずっと憧れていた琵琶を習おうと思った。習うにあたり一番の鍵となるのは、やはり通える距離に先生がいるかということだった。  今の時代はインターネットが発達しているため、昔と違い、先生探しも楽になった。幸い、車で30分ちょっとのところに先生がいた。会ってみるととても人柄の良い方で、後でわかったのは実力も広く認められている先生だった。遠くの県からお... ...続きを見る

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2016/12/17 23:40
11月の初雪
  11月の初雪は東京では54年ぶりとか、朝からニュースで騒いでいた。ぼたん雪が降っていたけど、午後になって止んだよう。シベリア寒気団とやらで、寒いことは寒い。  この間近所で見つけた花、大輪で花弁も夏の花のように軽やかだなぁと思っていた。今日は雪をかむってしまい、ちょっとかわいそう。  地元の喫茶店に、30年ぶりぐらいに行ってみた。懐かしい友達の話が出て、連絡先がわかったので電話してみたら、向こうも驚き。みんな、たくましくやってるみたいだ。よかった。 ...続きを見る

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2016/11/24 16:17
小さな町の秋祭り
  先週、町の秋祭りが催された。いつもは静かな町のそこかしこで、山車から奏でられるお囃子が鳴り響いた。駅前通りを、四つの山車が順番に引かれて行く。素晴らしく明るい午後の空に、それぞれの町内の衣装がよく映えていた。 ...続きを見る

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2016/11/13 06:29
冬支度
  近所の家の柿の実も熟し、10月もはや明日で終わりだ。ここのところ、気温の上がる日下がる日が交互に来ていたが、日中暖かくても朝夕はだいぶ冷え込む。晩秋だなぁ。  うちの父、叔母は年寄りのくせに妙に寒さに強く、室内気温10℃以下でもへっちゃらでいる。私はというと、冬の寒さ厳しいニューヨークの暖かい室内に慣れているせいか、ここんちは寒い〜寒い〜と文句を言っている。 ...続きを見る

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2016/10/30 21:38
会津若松、彼岸花の頃
  八月の佐渡の叔父御の墓参りにつづき、この秋の彼岸は父と一緒に、母方の祖父母の墓参りに会津若松市へ行って来た。私は小学生時分、夏休みはほぼ毎年、会津若松で過ごした。最後に行ったのは祖父の一周忌で、あれから三十年以上経っていた。 ...続きを見る

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2016/09/30 23:59
佐渡 −晩夏夢語り 4
     よく晴れた朝、義叔母にお供をして叔父御の墓参りへ行った。墓は佐渡畑野町本光寺にある。よく清掃されたお寺の、小じんまりとした日あたりのいい墓地だった。ここのご住職が叔父御の接骨鍼灸院に患者さんで来ていたことがあり、とても気が合って、また本光寺は実家と同じ日蓮宗だったから、叔父御は死んだらご住職のところでお世話になりたい、と言っていたのだそうだ。  本光寺は佐渡に流されていた日蓮が、弟子の日朗が運んできた鎌倉幕府からの遠島赦免状を手にした場所に建てられたというお寺だった。 ...続きを見る

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2016/09/05 16:21
佐渡 −晩夏夢語り 3
  八月の佐渡は、能楽好きにはたまらんなー。なんたって、島のあちこちで薪能や夜能を催していて、しかもそのほとんどが神事として奉納する意味があるため無料だというのだ。  この日は、金井能楽堂の世阿弥供養祭能楽大会へ行った。 ...続きを見る

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2016/08/30 16:13
佐渡 −晩夏夢語り 2
  百敷(ももしき)や 古き軒端(のきば)の しのぶにも      なほあまりある 昔なりけり ...続きを見る

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2016/08/27 02:27
佐渡 −晩夏夢語り 1
  わが叔父御 が故人になり、はや4年が経つ。私はニューヨークで訃報を受け、葬儀には出られなかった。帰国したら墓参りに行こうと思っていた。叔父御の墓は佐渡ヶ島にある。  今は上越新幹線で群馬県の高崎から新潟まで75分程度になった。「国境の長いトンネル」の時代は遠くなって久しい。 ...続きを見る

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2016/08/24 20:08
ピアノを弾くのが楽しくなった時
  小学校へ上がる前からピアノを習わされた。強制的なものだった。はじめの頃は練習しろと母親にぴっぱたかれてやったものだから、すっかりピアノアレルギーになってしまった。私がいない間に、家のピアノに雷が落ちて木っ端みじんにブッ壊れればいいんだがなぁ、と思ってた。結局高校2年生までレッスンに行ったのは、ロクに練習しないで上達もしないのに金をドブに捨てるようなものだから、わざと親に無駄金を払わせてやろうという魂胆からだった。  家を出てからは、ピアノにまったく縁のない生活をしていた。それでも、やめ... ...続きを見る

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2016/08/18 21:50
浅草 夏の寄席
  長い間、一度行ってみたいと思っていた三遊亭圓楽一門会の寄席、願い叶って昨日行ってきた。場所は笑点でもお馴染みの浅草演芸ホール、何度か道を聞きながらたどり着いた頃には汗だくだくだった。覚悟していた日本の夏、しかし暑いよ〜  この寄席は、三遊亭全楽さんのHPで見つけた。前売り予約の電話番号があったのでかけたら、なんと全楽師匠ご本人だった。当日、受付けでチケットを受け取ることにしてもらって、行ってみたら丁寧に封筒に入れてありました。全楽さん、ありがとう御座います〜 ...続きを見る

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2016/08/01 22:39
鎮守の杜と夏祭り
  七月に入って、朝方に神社へ行ってみると、鳥居の前にで〜っかい輪がかかっていた。脇に看板が立っている。 ...続きを見る

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2016/07/25 09:41
建仁寺垣と凌霄花
  駅前通りに面した実家は、建仁寺垣(けんにんじがき)という竹の垣根になっている。庭いじりが好きだったばあさまが趣味で建てたものだが、7、8年に一度は竹を新しくしなければならない手間と費用がかかって、結構な道楽物だ。今年、あちこち傷みが目立つようになり、もうすぐ夏祭りだというので、叔母が庭師を頼んで総取り換えしてもらった。 ...続きを見る

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2016/07/12 22:07
三十年の不在
  20年住んだニューヨークを離れ、日本へ帰国して1ヶ月が経った。実家の片付けやら、合宿運転免許コースやら、少しづつだけれど、生活に必要なものを整えている。少なくともあと3ヶ月ぐらいはここにいる予定だ。そのあとはまったく未定。  群馬との県境に近い埼玉の片田舎の町、ここを出てから三十年以上の時が流れていた。昼間、町中を探索してみると、人通りがない。大丈夫か?ゴーストタウンになっちゃうのでは?  うちの両親が結婚する時にお参りした八幡神社に足を向けた。土地の者は「八幡様」と呼んでいて、小さ... ...続きを見る

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2016/06/29 20:37
ナバホの聖地 アパッチの弥盛地
  夜明けのモニュメントバレーは寒かった。気温は0℃をちょっと超えたぐらい。5月上旬である。そのかわりというのも変だが、空気は澄み切って朝の冷涼な匂いが素晴らしく濃かった。一対のミットに例えられる右ミトン、左ミトンの岩山の間、水平になびく雲が光を孕んでいた。光はみるみる円形に輝きを増していき、やがて太陽が地平線までつづく乾いた大地を明るしめた。その時、私たちは無言のうちに理解する。ここは聖地だと。 ...続きを見る

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2016/05/27 12:56
アンテロープキャニオンじゃ、ため息ばかり
  ネバダから車でアリゾナへかう砂漠に雨が降り、虹がかかった。砂漠、雨、虹、私などには、めったにお目にかかれない風景だ。アンテロープキャニオンへの旅は、すっかり幸先がよかった。  アンテロープキャニオンはロウアーとアッパーがあって、ロウアーの方は鉄砲水による死亡事故も起こったため、少しでも雨が降ると閉められてしまうという。この日、朝の数時間は閉められていたが、ちょうど私たちが着いた頃には雨が止み、見学が再開された。私たちには、砂漠の虹の幸運がついていた! ...続きを見る

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2016/05/23 13:53

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