アクセスカウンタ

伽羅創記

プロフィール

ブログ名
伽羅創記
ブログ紹介
【カーラビンカの徒然書き、他、短編、中編など】

ようこそ、よりよく生きる智恵の雑談場!
Everything is energy and vibration.

zoom RSS ブログ 新着記事

タイトル 日 時
佐渡 −晩夏夢語り 1
  わが叔父御 が故人になり、はや4年が経つ。私はニューヨークで訃報を受け、葬儀には出られなかった。帰国したら墓参りに行こうと思っていた。叔父御の墓は佐渡ヶ島にある。  今は上越新幹線で群馬県の高崎から新潟まで75分程度になった。「国境の長いトンネル」の時代は遠くなって久しい。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/08/24 20:08
ピアノを弾くのが楽しくなった時
  小学校へ上がる前からピアノを習わされた。強制的なものだった。はじめの頃は練習しろと母親にぴっぱたかれてやったものだから、すっかりピアノアレルギーになってしまった。私がいない間に、家のピアノに雷が落ちて木っ端みじんにブッ壊れればいいんだがなぁ、と思ってた。結局高校2年生までレッスンに行ったのは、ロクに練習しないで上達もしないのに金をドブに捨てるようなものだから、わざと親に無駄金を払わせてやろうという魂胆からだった。  家を出てからは、ピアノにまったく縁のない生活をしていた。それでも、やめ... ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/08/18 21:50
浅草 夏の寄席
  長い間、一度行ってみたいと思っていた三遊亭圓楽一門会の寄席、願い叶って昨日行ってきた。場所は笑点でもお馴染みの浅草演芸ホール、何度か道を聞きながらたどり着いた頃には汗だくだくだった。覚悟していた日本の夏、しかし暑いよ〜  この寄席は、三遊亭全楽さんのHPで見つけた。前売り予約の電話番号があったのでかけたら、なんと全楽師匠ご本人だった。当日、受付けでチケットを受け取ることにしてもらって、行ってみたら丁寧に封筒に入れてありました。全楽さん、ありがとう御座います〜 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 4

2016/08/01 22:39
鎮守の杜と夏祭り
  七月に入って、朝方に神社へ行ってみると、鳥居の前にで〜っかい輪がかかっていた。脇に看板が立っている。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/07/25 09:41
建仁寺垣と凌霄花
  駅前通りに面した実家は、建仁寺垣(けんにんじがき)という竹の垣根になっている。庭いじりが好きだったばあさまが趣味で建てたものだが、7、8年に一度は竹を新しくしなければならない手間と費用がかかって、結構な道楽物だ。今年、あちこち傷みが目立つようになり、もうすぐ夏祭りだというので、叔母が庭師を頼んで総取り換えしてもらった。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2016/07/12 22:07
三十年の不在
  20年住んだニューヨークを離れ、日本へ帰国して1ヶ月が経った。実家の片付けやら、合宿運転免許コースやら、少しづつだけれど、生活に必要なものを整えている。少なくともあと3ヶ月ぐらいはここにいる予定だ。そのあとはまったく未定。  群馬との県境に近い埼玉の片田舎の町、ここを出てから三十年以上の時が流れていた。昼間、町中を探索してみると、人通りがない。大丈夫か?ゴーストタウンになっちゃうのでは?  うちの両親が結婚する時にお参りした八幡神社に足を向けた。土地の者は「八幡様」と呼んでいて、小さ... ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 4

2016/06/29 20:37
ナバホの聖地 アパッチの弥盛地
  夜明けのモニュメントバレーは寒かった。気温は0℃をちょっと超えたぐらい。5月上旬である。そのかわりというのも変だが、空気は澄み切って朝の冷涼な匂いが素晴らしく濃かった。一対のミットに例えられる右ミトン、左ミトンの岩山の間、水平になびく雲が光を孕んでいた。光はみるみる円形に輝きを増していき、やがて太陽が地平線までつづく乾いた大地を明るしめた。その時、私たちは無言のうちに理解する。ここは聖地だと。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2016/05/27 12:56
アンテロープキャニオンじゃ、ため息ばかり
  ネバダから車でアリゾナへかう砂漠に雨が降り、虹がかかった。砂漠、雨、虹、私などには、めったにお目にかかれない風景だ。アンテロープキャニオンへの旅は、すっかり幸先がよかった。  アンテロープキャニオンはロウアーとアッパーがあって、ロウアーの方は鉄砲水による死亡事故も起こったため、少しでも雨が降ると閉められてしまうという。この日、朝の数時間は閉められていたが、ちょうど私たちが着いた頃には雨が止み、見学が再開された。私たちには、砂漠の虹の幸運がついていた! ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/05/23 13:53
スケールが違う!Grand Canyon
 アメリカにいるうちにグランドキャニオンは見ておいた方がいいと思い、先日行ってきた。アメリカ旅行といえばここ、という人気観光地で、そんな騒ぐほどのもんかいな、と半信半疑だったけど、行って見てわかった。いや〜、すごい!スケールが違う!  グランドキャニオンの上は一様に平らだ。そのため、一体自分は高いところから見下ろしているのか、それとも自分の立っているところが地平で地球の谷底をのぞいているのかわからなくなる幻覚が生じる。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/05/22 03:20
U.S. Capitol Washington DC
  もうすぐ長年住んだニューヨークを離れて帰国するので、今まで見聞していない米国の他の土地へ行ってみることにした。まず東海岸の近いところということで、首都ワシントンDCへ行ってみた。もう感想を述べてしまうと、あまり感動するようなものはなかった。1泊だったのだが、なんとなくニューヨークにホームシックみたいな気分だった。  とりあえず、目についたものだけを記しておこうと思う。お決まりの国会議事堂からワシントン記念塔を通り、リンカーン記念堂への道のりを歩く。政府機関の大きな建物が整然と並んでいて... ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/05/16 14:27
紫の惜別 - Prince Memorial
  2016年4月21日、プリンスが死んでしまった。聞いた瞬間、私の頭は真っ白になってしまった。立ち眩みに似た空間が歪む感覚の中、それがゴシップ記事の嘘だと発見するため、インターネットを次々探した。止めようない砂時計のように、刻々とプリンスの訃報を知らせる記事と生前のステージ動画がサイバー空間に積もって行った。私は事実への抵抗をあきらめた時、気の遠くなるほど長い時を貫くような喪失感に呆けてしまった。同時に、プリンスファンがみな同質の喪失感を共有しているという奇妙なほどの確信があった。 ... ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/05/02 13:14
花冷え
  異例に早い開花で、四月になる前に近所の街路樹の小梨は花を咲かせた。セントラルパークの桜も今が花見時らしい。昨日今日は手がかじかむぐらい寒いので、花には気の毒だけど、その分、持ちがいいかな。  いつも通る道で夜桜ならぬ夜梨のショット。いつもは目立たないけれど、この季節はあなたがプリマドンナ!咲き誇るのを見るのもこれが最後だから、夜会の女王のようなその姿を心にとどめておこう。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/04/05 12:29
かけ足の春
   ニューヨークのこの冬はものすごい暖冬で、一度大雪が降ったりしたものの、ダウンコートもほとんど着ずに三月も終わろうとしている。一足早く、道に水仙の花が咲いていた。明日の気温は、日中20℃近くになるらしい。三月は天気が荒れるものだが、もう冬は完全に去ってしまったような感じだ。 ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 2

2016/03/23 13:28
ニューヨーク 昔今
 子供の頃、映像で見るニューヨークの街は、道から白い煙が上っていた。冬でも夏でも煙が出ていて、一体なんなのだろうと思っていた。道から噴き出す煙はなんだかすごくカッコよく見えた。私が思うニューヨークのシンボルの一つだった。  ニューヨークに来て、交差点で信号待ちをしていたら、勢いよく足元から白い煙につつまれた。一瞬うわっ!と思ったが、それは煙ではなく正確には蒸気だった。  調べてみたら、しくみがわかった。ニューヨークにはゴミ焼却場などの廃熱を利用して高圧加熱蒸気を作る都市型集中暖房設備があり、... ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/03/03 11:05
冷たき欧羅巴の残照
  昨年から特に、難民問題が激化する一方のヨーロッパだが、中東からの人口流入が大量すぎて、このままだと50年後には、ヨーロッパの人口の半分以上がムスリムになるとも言われ出した。問題の焦点になっているのは、ムスリムによる犯罪、とりわけ女性に対する性犯罪が多発していることだ。難民受け入れに一番寛大だったドイツ首相メルケルは、今やかなり恨まれている。フランスも当初は受け入れに門戸を開いていたが、パリの同時多発テロでさすがに左派政党出のオランド大統領も、国境を封鎖した。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/02/26 15:39
ブリザードの後
  土曜日はブリザード(吹雪)注意報が出て、この天気の中、車を運転する人は警察が捕まえるという御達しまであったようだけど、翌日はピッカピカの青空が広がっていた。  家の前はきれいに雪かきされていた。大変だったろうなぁ。路上駐車の車も雪に埋まっている。こっちも掘り起こすのが大変そうだ。通行止めになった道では、そりで遊ぶ子供達の声が眩しい光と共に雪に反射していた。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/01/26 02:38
願掛けは智恵と勇気と笑い
明けましておめでとう御座います。   世界を見渡せばシッチャカメッチャカの感がありますが、 ここはひとつ、今年の干支申(さる)にちなんで、智恵をフルにつかいたいですね。 どんな時も、笑いを忘れたくないっていつも思っています。ベロ出してるさる君に勇気づけられる正月。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2016/01/02 10:14
一番あったかいクリスマス
     クリスマスが近づいたここ数日、昔読んだ本の中であるアメリカ人が書いていたことが頭をよぎっていた。クリスチャンだったその人の母は、ホームレスの人たちを「みんな、お母さんの大切な子供だったのよ」と言っていたそうだ。この世界は望まれて生まれてくる子供ばかりではないし、親から愛情を与えられない子供もいる。だけど確かなのは、ホームレスになるために生まれてくる人間はいない。どこかでなにかが上手く行かなくなり、そのような境遇になったのだ。クリスマスの夜、凍てつく道でホームレスを見るのはとりわけやり... ...続きを見る

トラックバック 0 / コメント 3

2015/12/26 16:09
悲しみの青
  一体、私たちはあと何度、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日〜16日)を迎えなければならないのだろう。今年も北朝鮮に拉致された日本人のみなさんを取り戻せなかったと、心が痛むばかりで虚しいだけの1週間だ。 ...続きを見る

トラックバック / コメント

2015/12/13 13:07
五穀豊穣を祈り
  今日十一月二十三日は私たち日本人にとって大切な新嘗祭の日である。米は日本の文化だ。いろいろな国に行ったが、日本の米ほど美味しい米はない。インドのカレーにはインドの米、ベトナム料理にはベトナム米と、それぞれの地域の料理にはそこで育つ米が通常は一番相性がいいものなのだが、米そのものの質が日本のものは抜群にいいと思う。  私は米なしでは生きていけない。二日食べないと、なんか調子がおかしい。しばらく前に、新潟の従妹が実家へ送ってきてくれた新米のおすそ分けが届いた。新嘗祭にちなみ、今日は美味しい... ...続きを見る

トラックバック / コメント

2015/11/24 08:46

続きを見る

トップへ

月別リンク

伽羅創記/BIGLOBEウェブリブログ
[ ]
文字サイズ:       閉じる