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伽羅創記

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伽羅創記
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【カーラビンカの徒然書き、他、短編、中編など】

ようこそ、よりよく生きる智恵の雑談場!
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タイトル 日 時
立夏の調べ
  ヨーロッパでは最も美しい月といわれるのが五月、日本でも百花繚乱の季節だ。この頃、民家の庭や街路、その他いろいろなところで色とりどりの大きな花を咲かせる菖蒲を見かける。私が子供の時分には、あまり見た記憶がない花だ。ジャーマンアイリスという種類らしい。  わが家にも叔母の植えた株が、今年も綺麗な花を咲かせた。私が特に好きなのは、真ん中がうすい藤色でまわりが濃い紫の花。うろ憶えだけれど、辻邦生の小説に出てくる小袖の腰巻衣装の女性の描写で「うすい紫の花びらのまわりに濃い紫の花びらがひらく菖蒲の... ...続きを見る

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2018/05/13 03:43
緑萌ゆる山間
 「目に青葉 やまほととぎす 初鰹」の季節です。この句の「やまほととぎす」とは、山で鳴く鳥の不如帰(ホトトギス)だと思っていたが、ヤマホトトギスという野草もあるのでそっちの方かな? http://www.mitomori.co.jp/hanazukan/hanazukan2.4.144yamaho.html ...続きを見る

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2018/04/30 22:08
恩寵 降りしきる
 夏日の陽気に、城址公園の桜はますます散り急いでいた。地面もうっすらと桜色、ベンチに寝そべる私にも花びらが降りそそぎ、空から見たら桜色に染まっていただろうか。 ...続きを見る

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2018/04/05 23:48
花とともに昇れ
  今月半ばからの連日暖か陽気で、次々と春の花が咲き出した。お彼岸の梅につづいて、白木蓮も晴れた空に映えていた。 ...続きを見る

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2018/03/31 21:52
家族の時間
 小さな町が梅の香りで満ちている春の彼岸入り。前日、叔母と墓掃除に行った。以前から墓掃除は叔母がひとりでやっていたが、4ヶ月ほど前に階段を踏み外し腰を圧迫骨折したため、まだ屈んだりができないので、私がやることになった。叔母の指示に従い墓石を布で拭いた。初めてやったが、けっこうな労力が要る作業で、こんなことを彼岸とお盆毎に叔母は何十年もやっていたのかと、ついぞ気にかけたこともなかった連綿と続く家の諸行事にあらためて驚いた。これからは、年をとった家族からいろいろ教わり、私がやっていくこと... ...続きを見る

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2018/03/18 23:56
豊かな生活とは
  用事があって、高崎市へ行って来た。まだ外出にコートは要るものの、日差しは随分と春めいてきた。二十四節気の暦にしたがえば、今は雨水(うすい)となる。春一番も、そろそろ吹く頃かなぁ。  私が高校生の時分は、北関東一の地方都市である高崎の中心街田町辺りはいつも人通りが多く活気があったものだが、いつの頃からかすっかり静かになってしまっている。田町の大通りを歩いていたら、昔ながらの乾物屋を見つけた。たばこの売り窓もレトロなものだ。通りすがりの勝手な気持ちだが、こういうお店は末ながくここに在って欲... ...続きを見る

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2018/02/28 00:58
立春一歩手前
 半世紀ぶりの強い寒波が居座っているそうで、毎日寒い〜 お寺の鐘楼屋根の鬼瓦に「寒いと思えば寒い。寒くないと思えば寒くない」と喝を入れられている感じ。 ...続きを見る

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2018/01/31 02:29
何もかも聞いて欲しかった人
    尊敬する知識人とか学者とか幾人もいるけれど、自分の情けない嫌なところを晒しても話を聞いてもらいたい人がいるとしたら、西部邁氏だった。面識はないが、この人になら心を開いて話ができる、およそ私が決着も納得もできずにいることなど、この人はとうに全部経験済みなのだと、そんな風に信頼できる何かを感じられたのだ。 ...続きを見る

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2018/01/24 02:14
謹賀新年 平成三十年
  謹んで新春のお慶びを申し上げます。 ...続きを見る

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2018/01/02 09:48
これもまた縁
  大好きな作家、辻邦生の父上がジャーナリストで薩摩琵琶演奏家だったというのは、氏の本で読んで知っていた。モノオペラ「銀杏散りやまず」は本人が原作を手がけ、出演もしている。(写真) 先日、私の琵琶の先生が、この秋に学習院大学資料館で開催された「辻邦生回顧展」のパンフレットを持っていた。 「石田さんの息子さんが、寄稿しているわよ」  石田さんの息子さんとは、虎ノ門の石田琵琶店の長男であり、薩摩琵琶の製作と演奏家を兼ねている石田克佳さんのことだ。私は直接会ったことはないが、8月に琵琶のさわり... ...続きを見る

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2017/12/27 15:23
力士、神の依り代
  昔から家族が大相撲放送を見るので、私も時々見ることがある。だが相撲ファンになったことはないし、全然詳しくない。ここのところ横綱日馬富士が後輩力士に暴行して怪我を負わせた事件を、どのテレビ局も日に何度となく取り上げているため、嫌でも目に入る。  日馬富士関はモンゴル出身、9月にモンゴル力士達の飲み会があり、そこにいた貴ノ岩という後輩力士の礼儀を欠いた態度が腹に据えかね、怒って殴った。貴ノ岩は頭部に縫うほどの怪我を負い、最初それは日馬富士がビール瓶で殴ったものと言っていたが、その場にいた横... ...続きを見る

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2017/11/29 23:59
紅葉狩
   籬(まがき)の菊のうつろふを 誰しら雲の八重葎(やえむぐら)。    茂れる宿のさびしきに 人こそ見えね秋の来て 時雨をいそぐもみぢ狩。 ...続きを見る

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2017/11/25 21:03
ジャック・オー・ランタンはいないけど
 日本は10月31日、NYならハロウィーンで盛り上がる日だ。昔住んでたアパートの玄関にも、誰かがつくったジャック・オー・ランタン(提灯ジャック)が飾られていたのを思い出す。  最近は日本でも、ハロウィーンには仮装して街に繰り出す若者が多い。私が知る限り、80年代はハロウィーンなんて全然ポピュラーじゃなかった。ベルリンに住んでいた時も、ハロウィーンは馴染みがなかった。ついでに、バレンタインディーもドイツじゃ話題に上らなかったなぁ。(今はどうか知らないけどね)    ジャック・オー・ランタ... ...続きを見る

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2017/10/31 20:23
ある貴人の名残り
  平家一門には風雅の道に長けた御仁が多く、中でも三位中将平重衡(しげひら)は囚われの身となった鎌倉の源頼朝の家臣の前で披露した歌・楽曲が見事であったことは、平家物語に描かれている。この時、重衡の側仕えを申しつかっていた千手(せんじゅ)の前という女性が弾く琴に合わせて、重衡は琵琶を奏でたとあるが、他のところでは千手が琵琶、重衡が横笛となっている話もある。頼朝は、この場に居合わせなかったことを悔やんだそうである。敵側にもその名声が聞こえた重衡であるから、きっと琵琶も笛も達人であっただろう。 ... ...続きを見る

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2017/10/24 22:58
彼岸の風景
  秋の彼岸の中日、ふと盆と彼岸の違いはなんなのだろうと思い、調べてみた。簡単に言うと、盆は先祖がこちらにやってくる日、彼岸はあの世とこちらの世界が一番近くなる日で、私達が先祖の元へ出向いて供養をする(つまり墓参り)ということだそうです。 ...続きを見る

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2017/09/24 01:40
この夏の風景たち
 梅雨明け間近頃、夕暮れの水田。 ...続きを見る

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2017/09/02 19:07
思わぬ同居人
 昨日の夜中、部屋の襖の柱にこの御仁がはりついていたのを見つけ、「ひっ、トカゲ!?」と私は竦んでしまった。恐るおそる見たら、丸くて黒い目が意外と可愛かった。でもやっぱり家の中にいられたら、ちょっとねぇ... それ以上中に入って来て欲しくないので襖を閉めようとしたら、一瞬挟んでしまった。うわっ!とまた竦む私。御仁は畳の上に落ち、それから実に身軽にぴょんぴょんと階段を三段跳びに下りて行った。なんか身のこなしが少々トカゲとは違う感じがして、もしかしてあれってヤモリじゃないかな、と写真を検索してみた... ...続きを見る

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2017/08/27 23:53
とはずがたり−八月十五日
  琵琶を習いはじめて、もうすぐ1年になる。いつもながら、過ぎてみれば早かった。10月に初伝をいただく予定だ。私の先生は経験が豊かで、演奏でも広く名を知られている方なので、先生から認めてもらっての昇伝ならとても嬉しい。  今、私の琵琶は年に1度の「さわりとり」を職人の方にしてもらっている。柱の弦が触れるところ(さわり)に細かい溝跡がつくのを綺麗にならしてもらう、所謂メインテナンス作業である。なので、今週は先生の琵琶(写真)をお借りして練習している。裏面が漆塗りで、私のよりも首が細く、響きも... ...続きを見る

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2017/08/15 14:54
蓮の池の女神様
  米国から夏休み帰国している友人と、上野の鈴本寄席へ行った。鈴本、いや寄席は久しぶり。あれ、多分、去年の同じ時期に浅草の寄席へ行って以来じゃないかしら?  昼の部の開演早々に入ったので、正直あまり期待していなかったのだが、どうしてどうして、最初に登場した柳家小はぜから、かなり楽しめた。小はぜさんは昨年11月に二つ目昇進とのことだが、もっと深い出番でもイケるのではないかな。演目は「富士参り」だった。正楽師は相変わらず素晴らしい紙切り芸、一度リクエストして作品をいただきたいと思っているの... ...続きを見る

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2017/07/31 13:15
ずっと言いたかったことは
  梅雨の晴れ間の陽に照らされた垣根の紫陽花と凌霄花の落花の色合いは、昔も今も変わらない。 ...続きを見る

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2017/07/13 19:39

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