伽羅創記

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zoom RSS 花の色は移りにけりないたずらに

<<   作成日時 : 2013/12/09 13:59   >>

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  米国の大手書店チェーン、バーンズ&ノーブルはマンハッタンに10店以上ある。スターバックスと提携しているので、たいてい店内にはスタバカフェがある。バーンズ&ノーブルは、売り物の本をカフェに持ってきていくらでも読んでいいという太っ腹さがありがたい。私は一番好きなロケーションは、ダウンタウン、ユニオン・スクエアに面した店で、ここのカフェはいつも人がたくさんいる。
 昨日は現代アートの写真集とゴッホの画集を見せていただいた。ふと目を上げると、フランツ・カフカがじっとこちらを見ていた。
「こんにちは。ご機嫌いかがですか」
 ここのスタバカフェの壁画には、文豪たちが描かれている。カフカと一緒に、シンガー、タゴールも見える。反対側の壁には、ナボコフ、ジョイスなどもいる。
 
 ひまわりを描きはじめたので、ゴッホの絵を見たくなったのだが、メトロポリタン美術館にある本物の色に近づいた印刷というのはなかなかないねぇ。印象派の画家達の絵の多くは、100年以上を経て絵具が変色し、色調がくすんでしまっているのに、ゴッホの絵はまったくといっていいほど色褪せていないという。すごい。一体、どんな絵具の調合していたんだろう。
 その昔、新宿の世界堂に画材を買いにくる乞食みたいなボロボロの格好の男が2、3人いて、ところがどれも買っていくのがフランスから取り寄せた店で最も高い絵具なもんだから、店員が不思議がっていたのだが、それが後のナントカ画伯たち(名前忘れた)だったという話を聞いたことがある。確かに、発色に関していうと、安い絵具では限界がある。カドミウム系、バーミリオンなんかは値が張るけど、やはりバシッと色が出る。色彩を追い求めたら、どんどんはまり込んでいくだろうな。

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途中経過。
ヴィヴィッドな色には、とっても憧れる。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ヴィヴィッドな色いいですね^^

色は、その日の体調や気分でOKを出したものが
後日そうでなかったり、、大変です(笑)

偶然ですが、今デザインの勉強をしています。
カラーやイラストの方も少しはわかるようになりました。
不思議なことに絵画の趣向も変わってきました。


ジャム80
2013/12/10 21:41
ジャムさん、こんにちは。
そうですよね、自分の状態で色の見え方も違ってくる、うーん、面白いです。
私も以前経験したテキスタイル・デザインが、今になって色彩感覚にいろいろ反映することがあり、思わぬ感心をしたりしてます。なにがどうつながってるかわからないもんだなと。
カラビ
2013/12/11 11:37

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