江島神社 献奏

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  私の所属する琵琶流派が毎年恒例の「江島神社献奏」を行うにあたり、先輩が出演するので、荷物持ち兼ねて行って参りました。
 いや~、江の島なんて小学校の修学旅行以来ですわい。レトロな江ノ電にも初めて乗った。駅を降り、江ノ島へかかる弁天橋を渡る前に、先生、先輩、私三人で名物しらす丼を食べた。美味しかったなぁ。


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 橋を渡って、神社へ向かう坂道を上る。ああ、そういえば小学生の時、こんな両脇に売店が並ぶ狭い道を登ったなぁ、そうだ、友達と海ほうずきを買って鳴らしたっけなぁ、と朧げながら思い出した。















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 江島神社(「ノ」は入りません)辺津宮。この中で、琵琶奉納演奏が行われた。

 知らざあ言って聞かせやしょう
 浜の真砂と五右衛門が、歌に残せし盗人の
 種は尽きねえ七里ヶ浜、その白浪の夜働き
 以前を言やあ江ノ島で、年季勤めの稚児が淵
 百味講で散らす蒔き銭を、あてに小皿の一文字
 百が二百と賽銭の、くすね銭せえ段々に
 悪事はのぼる上の宮
 岩本院で講中の、枕捜しも度重なり
 お手長講と札付きに、とうとう島を追い出され
 それから若衆の美人局
 ここやかしこの寺島で、小耳に聞いた爺さんの
 似ぬ声色でこゆすりたかり
 名せえゆかりの弁天小僧菊之助たぁ俺がことだぁ!



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 弁財天を奉る八角のお堂。妙音弁財天様は、琵琶を弾くお姿の像です。












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 なかなか見ることのできないだろう拝殿内は涼しくて、あのサンクチュアリ(聖域)特有の、澄んだ空気が張っていた。

 










 帰りはみんなで、回転ずしを食べました。ここの回転寿司はクオリティ高いぞ!なんか、すっごく美味しかった。すっかり膨らんだ腹で、帰路の弁天橋を渡る。なんだかなぁ、ちょっとニースとかカンヌみたいな南仏っぽい雰囲気があったけど、それ意識した景観設計だったのかね? 
 天気のよい五月の日曜日、涼しい海風、神殿に響く琵琶の音、気の合う人達、美味しい夕食、最高に贅沢な時間だった。

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