テーマ:徒然書き

学校へ上がった昭和の四月八日

 今日四月八日は入学式の日、町中で新しいランドセルや、ちょっと大きめの制服を着た新1年生を見かけた。今年は桜の開花が早くて、もう葉桜になりつつある。  私が小学校へ入学した日の桜はどうだったかな。まだ満開には日があったのではないかな。あの日は、うちのじいさまのお兄さん(大伯父になるのか)の葬式だった。ずっと千葉に住んでいて、何十年ぶり…
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只今、三分咲き

  今年の桜の開花は例年より2週間ぐらい早いようで、東京ではそろそろ満開のところもあるよう。わが町の城址公園の桜は、今日のところ三分咲きといったところだった。しばらく暖かい日が続く予測なので、来週あたり満開を迎えるだろう。昔は桜は四月の花だったが、ここ近年は三月の花になりつつあるようだ。花札では、弥生が桜だけどね
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春は春なり

 そろそろ二月も終わり、今日などは寒の戻りの寒い日だったが、日差しは春らしさが定着してきた。花を咲かせる樹々も目にするようになった。これはカンヒザクラという種かな。空地の角に咲いていました。  オンライン読書会の今月の本は、小林秀雄「様々なる意匠」だった。27歳で書いたそうだ。凄すぎる...一読…
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類は友を

 二年前に買ったカランコエは、そこそこ枝葉を伸ばしてはいたが、一向に花が咲かなかった。と、すっかり諦めていた昨年の初夏に、一房だけ花が咲いた。肥料をやったらその秋に、また二房だけ花が咲いて、今、早春につぼみがついた。なんとも気まぐれなカランコエである。 「頭の良くなるカランコエ」というキャッチがついているらしいから、ご利益がありますよ…
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湖畔の宿よ

  小学生の時分、徒歩遠足で訪れた湖に行って見た。車で走ったが、かなりの距離があった。小学生にはちょっと遠かったのではないか。実はこの時、風疹に罹ったのがわかって、お弁当も食べずにタクシーで家まで帰らされたのだった。そんなわけでロクに観光もできなかったのだが、ここは灌漑用の人造湖で、ヘラブナ釣りに来る人がいる場所だ。  湖畔の店は…
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令和二年末

喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます 本年中に賜りましたご芳情に深く感謝申し上げます
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冬至越え

 昨日、冬至を迎え、今日から少しづつ日が長くなる。寒さの方は、これから本格的になる。空地の脇に柑橘類がたわわに実っていた。柚子だろうか。昨夜の柚子湯は爽やかであったかくて気持ち良くて、ケケケと笑いが漏れたなぁ。  この冬は寒くなりそうだけど、石油ファンヒーターを買ったため快適に生活できている。日本に帰国してから築百年の隙間風だらけの家…
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十一月の紅

 日本では勤労感謝の祝日、米ではサンクスギヴィングの祝日の週、紅葉たけなわの山間へ行った。琵琶曲の紅葉狩に「霜葉紅於二月花」霜葉(紅葉)は春先の花よりも紅い、という詩吟があるけど、春は花が主役、秋は葉が主役となる季節だ。  紅葉伝説では、平維茂が戸隠山で紅葉見物をする美しい女人たちに会うが、その正体は鬼だった。きっと女人たちのまとった…
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十三夜に

 この前、十五夜を祝ったので、今夜の十三夜もささやかに祝う。先日、母の四十九日が終わった。早いものだなぁ。こうして、いつも月日は過ぎてゆく。生きる者にも故人にも、平等に。ただ、その人との距離はあまり変わらないのかな。惜別のあの日が遠ざかっていくだけで。 そちらは、月に手がとどく近さじゃないですか、お母さん。  最近読んだ…
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夏と一緒に往った人

  九月一日未明、母が永眠した。通夜も、葬儀でも、私は泣かなかった。母はここ数年 寝たきりになり、病院のベッドに両腕を縛り付けられた状態だった。本人は勿論嫌がっていたし、見る方も辛かった。だから本当を言うと、これでやっと自由になれたね、よかった、という気持ちの方が、悲しさよりずっと大きかったのだ。安らかに息を引き取ったと、担当医から聞い…
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記憶の風景ふたたび!

 八月最後の日曜日。暑い暑いと言いながらも日暮れは早くなり、なま温かい風も心做しか盛夏のそれとは微妙に違った肌触りがする。  夏草の茂る山の神社の二重塔婆、この多宝塔は天文三年(一五三四)に建造されたものだという。織田信長の時代からここに建っているわけか。すごい、うん、すごいよ。  この神社の参道入り口両側にある木の灯篭を見て、…
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盆過ぎの葉月

  うちのあたりは、お盆は八月十五日の旧盆で行なっている。調べてみたら、明治以前は旧歴七月十五日がお盆だったようで、それでいくと今のカレンダーでは八月末か九月に入ってからだ。だからなのだろう、昔の人は盆が過ぎれば秋の風になる、といったのは自然のことだ。盆の送りも終わり、激しく降る夕立、車の中から。  叔母の眼科診断の付き添いで…
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ローカル線に乗って

  叔母の眼科診断の付き添いで、隣県の大学病院へ行くことになった。歩くペースも大変遅くなった叔母と、ローカル線の駅へ向かう。もともと小柄だったが、今や並んで歩くと旋毛まで見えるぐらいに小さい。  古い記憶の断片がある。私はねんねこ半纏に包まれてじいさまに背負われ、この駅の玄関口で汽車を待っていた。隣に叔母が付き添っていた。幼児の頃…
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長梅雨もそろそろ

  昨年も梅雨が長かったが、今年はさらに長びいている。もしかしたら、明けるのは8月に入ってから、という予報もあるみたいだ。梅雨の合間の晴れた日というのも、今年はあまりないよう。それでも、しばし雨が止んだ夕空は、時折はっとするほど綺麗だったりする。  雨のお蔭で熱帯夜などもまだほとんどなく、これだと暑中お見舞いを云うのもまだはばかられ…
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親子でコラボ

 4年前に米国から帰国し実家に戻った時、トタン屋根の錆どめが剥げているのを父が直した。直したといっても上から錆どめを重ね塗っただけで、市販のものを買って急場しのぎ的にやったものだから、しばらくしたらまた割れて剥げてきた。今回、しっかり下地から塗り直そうということになって、古い錆どめを全部剥がすことにした。  業務用の強い剥離剤を買い、…
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冷たい花

  新型コロナウィルス感染騒ぎで、世界中のあちこちで外出自粛要請が下され、日本も東京では花見の宴もない状態。もともと静かな田舎のこの辺りは、城址公園の桜がいつもと変わらずに咲いており、花見をする人がちらほらなのも、いつも通りのようだ。  なんでも週末は雪が降るという予報だったが、前日は4月を通りこすような暖気につつまれた花曇りだっ…
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閏年

 中国武漢市から広まった新型コロナウィルス肺炎の感染に、目下世界中が振り回されている。日本でも毎日感染が報告され、残念ながら死者も出ている。政府は小中高校を3月2日から春休みまで休校する異例の措置を要請した。幸い、まだうちの近隣では感染者も出ていない。籠ってばかりも嫌だ、天気もいいことだし、気晴らしに神社へ行って来た。  ここは背景の…
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謹賀新年令和二年

 謹んで新春のお慶びを申し上げます 令和の御代になって初めての正月、恒例の、氏神である八幡神社へ初参りに行った。晴れた元日で、春のような明るさだった。 絵馬に願い事を書き奉納。旧年度の願いは叶ったので、そのお礼も!  昨年の一番うれしかったことは、やはり琵琶の奥傳を許可されたことだなぁ。{%グットハートhdec…
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神様へのプレゼントは?

 クリスマスのプレゼントに、何をお願いしようか。子供の頃に欲しかった物は、自分で買えるぐらいの大人にはなった。 有形のもの、無形のもの、様々なお願いをしてきた。手に入った物もあれば、そうでない物もある。 だけど、私は神様にクリスマスのプレゼントをしたことがあった? いつもお願いする一方だったのではなかったかな。 今日は私も…
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初霜まぢか

 霜月に入り、朝夕がだいぶ冷え込んできた。わが町の秋祭りも、先週つつがなく終わった。いつもはひっそりとした駅前通りも、祭りの日は山車とお囃子の競演で賑わう。これが終わると、あとは師走を待つばかりになる。  寄居町、荒川にかかる橋の上から。隣町なのに、あまり行ったことがなかった。なかなかいい景色じ…
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琵琶奥傳許可、あらためて所信表明

  三年前に日本へ帰国して間もなく薩摩琵琶を習いはじめた。そしてこの十月、念願の奥傳を許されました。 自分でいうのもなんだが、上達は早かった。初傳になったあたりで、最短コースの三年で奥傳に行けるのでは、と思っていた。猛練習したわけではないが、毎日は弾いていた。自然と弾きたくなるのだ。ということは、私は琵琶が好きなのだろう。 …
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嵐の前夜

 今日はもう日本海へ抜けた台風が、日本列島へ近づいて来る嵐の前の花一輪。 気温が高すぎると夕顔は夜になったのを認識できず、つぼみが開かないまま萎んでしまうのですが、9月になって涼しくなり、元気が出たようです。仄かに香りが匂っていました。秋の彼岸の中日です。  このBGMは、ドビュッシー「月の光」でしょうか、それともベートーヴ…
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See you again, August!

 今年も八月最後の日、最近日没が早くなってきたので、散歩時間を早くした。雨っぽい天気が続く合間の夕日は綺麗でした。  歩くコースの中間地点辺りにあるお地蔵さまに、ご挨拶する。暗くてお顔はよく見えないが、にっこり笑顔が見えるまで待つ。  コスモスって秋の花ですよね?空き地一面に咲いている。 …
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台風の間

 長梅雨の後、暑い夏が続いていたが、台風接近の雨天候で幾分気温が下がった。すでに日本海へ抜けて行った後、ひと際朱の濃い凌霄花が、嵐の名残りの風に吹かれていた。  雨を含んだ雲をまとう幽玄な姿の赤城山。田んぼの真ん中を通る道から撮影した。  こちらは秩父山脈から続く山です。風が強いので、雲の流れが速かった。フィリピンの…
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夕暮れ散策

  このところ、夕食後の散歩を楽しんでいる。だいたい歩く道は同じなのだけれど、不思議と飽きない。同じ風景であって、同じ表情ではない、とでも言うのだろうか。興味しんしんになる。その意味、散歩というより散策に近いかも知れない。  今日など昼間は36℃にもなったが、日が暮れると幾分涼しくなり、歩くのにはよかった。郵便局の角、通る人も車もまば…
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長梅雨

 去年は6月中に梅雨明け宣言が出されるという空梅雨だったけど、今年はうって変わって7月下旬に入っても、関東はまだ梅雨が明けていない長梅雨の年だ。ダムの水不足が騒がれていないので、そっちは今のところ大丈夫なのだろう。しかし九州などでは豪雨の被害で大変なエリアもあり、これから台風も来ることだから何かと心配。 人間勝手なもので、雨が続くと…
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Blessed Rain

  いつも同じような不手際を起こす。注意散漫、記憶の漏れなど。これってADHDという発達障害の一種なんじゃないか。最近、そう思った。  10年以上前に、子供のADHDというのを知った。不注意、多動症、衝動性などの特徴がある。とにかくじっとしていられない、落ち着きがない、ルールを守れない、忘れものが多い、不注意 etc、私、まったく…
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知っていた風景

  住んでいる町の旧配水塔は、子供の頃から不思議な異空間という感じがしていた。かなり古い物であることは確かだ。無国籍的というか、誰が設計したのだろうか。町役場の水道課にいた叔母に聞いても、誰も詳しいことは知らないという話だった。  学生だった頃、友達とここで写真やビデオを撮った。ドイツ表現主義スタイルの建築だ、設計はヨーロッパ…
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櫻狩

  4月に入って気温の上がらない日が幾日か続いたため、桜の花のもちがいいようで、この辺りはちょうど入学式に満開となった。私が小学校へ入学した日は、桜が咲いていただろうか。    錦心流琵琶一水会の4月演奏会、お江戸両国亭にて。琵琶は春と秋、特に春の歌には事欠かない。花は桜木、桜花、花吹雪、この日も「櫻狩」を演奏した方…
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平成最後の桜は

     昨年の城址公園の桜は今頃満開だったけれど、今年はまだ五分咲き前といったところだ。この分だと今週半ばに満開、入学式あたりに散りはじめという感じかな。  紅色の蕾が「咲きたいよぉ!」とばかりにいっぱいに膨らんだ枝が重なる風情は、いじらしいというか、なんか可愛らしいものだ。  日当たりのよいところでは、だいぶ咲いている…
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